09月01日(月)

多様性カード

組合員の“人間力”と“マネジメント力”を引き出す

多様性を体感し、活かすカードゲーム

職場では「多様性」や「心理的安全性」の重要性が叫ばれています。
しかし実際には、性格や価値観の違いに戸惑ったり、無意識の偏見で相手を評価してしまっている場面も少なくありません。

そんな職場のリアルに組合ならではの視点で取り組めるものが多様性カードゲームです。
これは、個性あふれる15人のキャラクターからチームを組むというシンプルなルールの中で、
“違いが力になる”とはどういうことかを体感し、実際にマネージメント体験や新発想までできる研修ツールです。


✅このツールのねらい

  • ゲームで楽しく「多様性」の本質を体感する

  • チーム編成・役割分担・対話を通じて、人を活かす視点・自分を活かす力を学ぶ

  • 組合活動を「もっと関わりたくなる」「自分たちで変えたくなる」視点に転換する


🧩STEP1:チームづくりゲーム(45〜60分)

チームのミッションは、
「組合員の自律的参加を促す、組合活動アプリの企画・提案を行うチーム」をつくることです。

15人の個性豊かなキャラクターカードの中から、5人を選び、最高のチームを編成してください。
ただし、勝つには「数字の高い人」を集めればいいという単純な話ではありません。
性格・能力・趣味などの情報をもとに、“このチームなら本当に動けそう・成果が出そう”な組み合わせを、対話しながら決めていきます。

編成決定後は得点計算を行い、さらに以下の問いに取り組みます:

💼あなたはこのチームのマネージャーです。
このメンバーでプロジェクト進行していくにあたり、どんな組織の問題が発生しそうですか?
それをクリアしながらチーム力を最大限に発揮させ続けるには、どんなマネジメントが必要ですか?

このフェーズでは、「適材適所」「信頼関係のつくり方」「価値観の違いへの対応」など、
多様性を活かすリーダーシップとチーム設計の視点を自然に学ぶことができます。

また、このチームはSTEP2に進むことで、実際に組合活動アプリの企画・提案フェーズに移ります。
つまりこのSTEP1は、プロジェクトに挑む“実践チーム”の編成・設計フェーズでもあるのです。


🛠STEP2:仮想プロジェクト・ワーク(30〜45分)

※こちらは希望に応じて追加実施可能

STEP1で組んだチームを使って、自分自身もチームの一員としてプロジェクトに挑戦するワークです。

🎯テーマ:
「組合員がもっと自発的に関わりたくなる“組合活動改善アプリ”を企画・開発する」

現実の組合活動でも課題になりがちな「参加率」「情報共有」「声が届かない」といった悩みに対して、
どんなアプリや仕組みがあると良いかを、多様なメンバーで意見を出し合いながら形にします。

💡このワークの特徴

  • フラットな関係性での実践的な協働体験

  • 「違いがあるから、発想が広がる」ことを実感

  • 自分も組合をつくる一員であるという主体性の芽生え


🔁STEP1・STEP2は、時間や目的に応じて選択可能

実施パターン 想定時間 主な学び
STEP1のみ 45〜60分 多様性の体感とマネジメント視点
STEP1+STEP2 90分前後 実践的なチーム対話・協働力の強化

👥対象・おすすめの活用場面

  • 若手・中堅組合員の育成研修に

  • リーダー候補の視野拡張・マネジメント感覚育成に

  • 多様性・心理的安全性をテーマにしたワークショップに


📦ご提供内容

  • ゲームカード一式(貸出対応):3万円(税込)1/ 回

  • 得点チェック表

  • スライド・ワークシート・進行スクリプトなど資料一式を提供
    資料一式ご検討の方にはWordデータ、PPTデータでお渡ししますので、編集ください)


【レンタル費用、対象人数】

  • 3万円(税別)/ 回

  • 最大54人(3名で1セット利用時)

    【使用例※1】
    1セット(15枚:ハガキサイズでラミネート加工済み)で2名〜3名でご覧頂きますので、1テーブル6名前提で3〜2セット必要になります。

    30名での研修を想定すると、10〜15セット必要となります。


【このゲームが伝えるメッセージ】

チームとは「足して5人分」ではなく、「掛け合わせて∞」にできる場所。
その可能性は、マネジメントと信頼で引き出すことができる。



導入のご相談はCLMまでお気軽にどうぞ。