07月03日(木)
在米、在独大使館訪問
少子化問題に加え、グローバルでの優秀な人材獲得競争において、日本の企業は率先して労働条件の向上に努める一方で、世界との厳しい競争に起業として勝っていく必要があり、その経営難易度は高くなっています。
こうした中で、日本の労働組合が、組合員の幸せ、豊かさに対してのアプローチを模索するにあたり、一層、会社側と連携を取ることが必要な状況です。
会社側と議論をするにあたっては、会社と同じ目線を持つことが必須となることから、世界や日本、組織各企業の経済状況や労務的なトレンドを理解することが重要なこととなります。
また、別の観点として、現代社会で単組の運営を模索するにあたり、日本の労働組合の意義について検討するマクロ的視点が必要になります。
その為、日本の労働運動だけでなく、世界の労働運動について、現地の調査員の方々の経済状況や政局、労働運動と幅広い見識に触れることで、視座を引き上げることができます。
マクロ的な視点から単組の運営を考えることで、より現代社会にあった組合員の豊かさへのアプローチへ繋がります。
また、労働運動においてのみならず、訪問の経験は人生おいて非常に意義あるものになります。
是非、EUやアメリカ訪問時には、ドイツ(ベルリン)、アメリカ(ワシントン)の大使館訪問の時間をご検討ください。
【訪問資格】
1、組合本部役員(中央執行委員)
2、日本の労働運動についての基礎的な知識があり、海外の労働運動について学ぶ姿勢を持つこと
【大使館住所】
・在米大使館
2520 Massachusetts Ave, NW Washington, D.C. 20008-2869
・在独大使館
HiroshimastraBe 6, 10785 Berlin
【訪問検討にあたり】
計画を立案される前に、まずは訪問の可否を確認致しますので、以下情報をパルグロウまでご連絡ください。
1、訪問時期(大体でも結構です)
2、訪問者情報(お役職、人数)
3、目的(経済情勢や労働運動、政局についての情報など)
【流れ】
1、パルグロウへの情報提供
2、パルグロウから大使館への確認
3、結果のご報告
4、書記官の連絡先などのご紹介
5、各労組様より書記官との直接の調整
訪問後、次回、他の労組様の訪問にあたり参考にさせていただきたく、簡単な訪問結果についてご報告いただけますと幸いです。
パルグロウ